こえだちゃん公式 なぜかつねに、スプーンおばさんと抱き合わせで思い出されるこえだちゃん。妹が買ってもらった木のおうちを奪い取り、よく幼馴染みの女の子と遊びました。木のおうちでの遊びを、お嫁さんごっことか言ってたような気がする。お医者さんごっこをした記憶もありますが。 小学校の高学年に上がった辺りで、なんとなく気まずい関係になってしまい、一緒に遊ぶこともなくなったんですけど。あぁ、あれだ、東京から転校してきたお洒落な女の子と彼女がすごく仲良くなって、だんだんわたしを顧みなくなっていったんですわ。 中学に上がってからはシルバニアを使って、引き出しのなかに箱庭みたいな部屋をつくったりしてました。プラモ屋へ行っても、あまりガンプラとかには目が向かなくて、ドールハウス用やジオラマ用のミニチュアばっかり集めてたな。 林茉莉 スポンサーサイト
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サンリオHP内のマイメロディ紹介ページ 小学校に上がるまで、わたしはなぜかおかっぱ頭をさせられていて、前髪にピン止めをしていたのですが、それにはハローキティがあしらわれていました。なんだか、幼少時のヘミングウェイみたいな感じで。理由は忘れたけれども、とにかく好きで好きでしかたなかったらしい。駅前のサンリオショップで、よくグッズをねだったものです。 小学校に上がってからもキティちゃん大好き熱はおさまらず、筆箱や弁当箱や水筒などもハローキティで揃えていたのですが、だんだんそれをからかわれるようになり、使うのをやめてしまいました。 とはいえ、隠れファンはずっと続けていて、小学3~4年の頃に、「いちご新聞」で知ったアンパンマンにハマり、自分でキャラを創作したりしていました。中学生のとき、母と『想い出を売る店』を観にいって、予期せぬヌードシーンにドキマギしたほろ苦い過去もあり。 いまではキャラグッズを買うこともなくなり、主にサンリオSF文庫のコレクター(というほど大層なコレクションはないですけど)と『おねがいマイメロディ』の視聴者として、サンリオに注目という感じです。 林茉莉 |
SSC公式 バンダイHP内のSSCグッズページ 大草原の小さな家に住む、サンリオのキャラみたいなイメージ。叔母さんが大好きで、キャラグッズをよくプレゼントしてくれました。 さべあのまにコロッといったのも、SSCに囲まれていた頃の記憶、たいていが美化され、理想化されているのですけども、その記憶が呼び醒まされたからではないかと思います。もちろん正確には、抑圧された「大人」や「大人社会」への畏怖と表裏一体である、<本当は怖い>甘美な想い出、と言うべきでしょう。『いちご白書』、あるいは「Strawberry Fields Forever」。 たまに、自分が70年代に思春期を迎えたかのような錯覚をおぼえることがあるのですが、それは70年代のものに囲まれて育ったからなのでしょう、きっと。 林茉莉 |
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